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やり方

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外構の基礎が打ち終わりましたのでいよいよ建物本体のやり方をだします。
やり方というのは建物の外周に沿って水平線と建物の正確な位置をだすための丁張りを設置することです。

杭をうって、レーザーレベルを見ながら水平に板を打ち付けます。 これに正確な位置のしるしを付けてゆくのですが・・・

これは大がね巻尺という特殊な巻尺です。
2本のステンレスのテープが同じ長さだけ出たり入ったりする構造になっています。
これを向かい合う丁張りの真ん中らへんに釘をうって2本をそれぞれ引っ掛け、ずーっと伸ばしてゆくと2等辺三角形ができます。その頂点を交差する丁張りの板にしるしをつけると、大きな直角線がでるというわけです。

これで、基準となる(一般的には道路境界線)線と平行な線とそれに直角な線をだし、離れ距離をだしてゆけば建物の大きな外郭をだすことができます。

さらに念のために対角線の長さを比較して、同じ長さであれば正確な4角形であるということが確認できます。
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写真ではちょっと見えにくいのですが、杭の頭に釘を刺しているのがわかるでしょうか?
昔は杭の頭を斜めに切っておいて、だれかいたずらして叩いて杭を沈めたりしたときに先がつぶれるのでそれが判るようにしたりしました。

その簡易版ですが、釘を打っておけば誰かいたずらすると釘が沈んでしまいますのでいたずらが発見できるようにしてあるのです。
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現在ではレーザーによる位置だし機械やトランシット、トータルステーションなどの測量機械も使えますが単純確実なこの方法が良いようです。
by zaxhuji | 2009-03-26 23:40 | 建築
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