ほぼ工事が完了したところで(細かい部分がちょっとのこっているのですが)お約束の気密測定のホルムアルデヒドの有害物資濃度の測定を行いました。
1階2階の主要な部屋でホルムアルデヒドの濃度測定を行います。 1回30分ほどかかります。 簡易測定ですが使い捨ての試験タブにポンプで空気を噴きつけ、色の変化を測定することで空気中の濃度を測定します。 ![]() ![]() 厚生省の基準が0.08ppmですから合格です。 もっとも0.01ppmという測定値は検出されなかった場合に出る値ですので、ほぼなかった、ということができるでしょう。 ![]() 気密測定は家中の隙間をかき集めて実質延べ床面積で割った値をC値として表示します。 ファンで屋内の空気を排出して、外と中の気圧差をはかることで隙間を測定します。 高気密住宅の基準はC値2.0以下、ですが、今回の結果は・・・C値0.54でした。 まずまずですね。 ![]() ![]() ※ 細部の紹介はお施主様からご許可をいただいておりましたが、これ以上は間取り他、プライバシーにかかわるため全体的内部完成写真などの公開は控えさせたいただきますので一応これでブログは終了します。 #
by zaxhuji
| 2009-07-10 22:23
| 建築
設備や建具を取り付けています。
電気温水器は屋内に設置するのがBESTです。 ![]() スラブ暖房用の深夜電力電気ボイラーです。 1升ビン2本程度の大きさのヒーターで床下全体を暖めてしまいます。 もちろん日中も追い炊きは可能ですが、スラブコンクリートの熱容量が膨大ですから、暖めるにも時間がかかる代わりなかなかさめないようです。 ![]() システムキッチンの取り付けはメーカーの直接工事になります。(タカラの場合ですが) ![]() 天窓下につく光障子です。 薄いアクリルの板が貼ってあります。 ![]() ![]() 和室の建具のたてつけです。 右は仏間建具の4枚折り戸ですが、普通の建具と違って吊り込みはちょっと大変です。 ![]() #
by zaxhuji
| 2009-07-03 22:16
| 建築
いよいよ内装クロスを貼り始めます。
現在ではホルムアルデヒドなどの有害物質を極力放出しない規格が定められていますのでもちろんそうした接着剤やクロス材などを使うわけですが、人によっては過敏な方がいますので絶対アレルギーがでないとはいいきれません。 ただし、自然界にある素材をつかった内装材をつかっても極微量にそうしたものは出ている場合もあり、実際には「やってみなければわからない」というのも事実です。 またそうした天然素材は一般的な建築材料と比較すると数倍コストがあがるのが普通ですから特にアレルギーがなければ最初からそうした選択をしなくても十分なような基準に現在ではなっている、ということもいえるようです。 ![]() ![]() ![]() ![]() #
by zaxhuji
| 2009-06-27 22:08
| 建築
左官とタイル工事です。
和室京壁の下地塗りは十分乾燥させなくてはならないので時間がかかります。 ![]() ![]() 玄関ポーチのタイル下地塗り・・・。 この下地モルタルはあまり強固につくってしまうとタイルとの膨張係数の差でタイルが裂けてしまうことがあるため、わざと膨張に追随するよう弱めに錬ってモルタルを作ります。 微妙な加減が必要です。 タイル自体は寒冷地でも使える磁器タイルですがもちろん永久的にもつものではありません。ただしここは屋根がかかっていますので直接雨が当たりませんから比較的長持ちしそうです。 ![]() ![]() #
by zaxhuji
| 2009-06-24 22:01
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